私ども日本ヴューテックは、トラックなどの大型車両の後方の視界を確保する「リアヴューモニター」で確かな実績を残してきた企業です。 荷台を有するトラックは、後方が死角となっていますが、私どものモニターでは、真後ろの映像をモニターに映し出すことで、安全な運転の実現をサポートしてまいりました。
近年はカメラで培ったテクノロジーを生かして長時間録画可能なドライブレコーダーにも進出し、バス会社などのお客様とも良好な関係を築き上げています。
また、私がかつて自動車メーカーのワークスドライバーとしてラリー等に参戦していたことから、パリダカ等のレース車両に当社のリアヴューモニターを提供するといった取り組みも展開し、近年は自動車事業全般に技術を提供していくことを志向しています。
そもそも私自身がこの道に進もうと思ったのは、大型トラック免許を取得したのがきっかけでした。 ハンドルを握って初めてトラックドライバーが後方確認するには勘を頼りにせざるを得ない事実を目の当たりにしたことから、この問題を解決して安全な交通環境の実現に貢献したいと、50歳にしてリアヴューモニターの製造に着手しました。
実は最初の10数年は赤字状態が続くなど苦戦を強いられました。それでも諦めなかったのは、私どもの製品は安全に必ず寄与できるとの信念があったからにほかなりません。 大手メーカーと協業したり、政府への助成金交付を働きかけたりと、業界そのものの発展を願った活動を展開しながら、徐々に実績が上がるようになりました。 「顧客第一主義」の理念を体現するべく、日本全土で遅くとも2~3日の間での迅速な修理サービス体制です。
(株)日本ヴューテックが昭和63年に日本初の走行中常時点灯方式バックアイモニターのメーカーとしてスタートしてから当社の創業理念の根本にあるのは、お客様の「生命と安全」を守ることです。
この理念のもと、「交通事故の無い車社会」を目指し、車社会にとって安全・安心で便利なシステムを開発し、それを高度な品質管理システムの元に製造して社会に提供すると共に、万一のトラブルにも安心していただける業界でも群を抜くのサービスネットワークを構築しています。
ドライブレコーダー・バックアイカメラなどの車載電子機器に革新的な先端技術を導入すると共に、それを、より手ごろな価格で社会に提供することで社会の安全と発展に寄与していくべく、これからも邁進してまいります。